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【歯科矯正】矯正治療中に摂りたい栄養、おすすめのメニュー
こんにちは。
郡山市西ノ内の矯正歯科【RYU矯正歯科クリニック郡山プレミア】です。
歯科矯正中は、矯正器具などに慣れておらず、歯が動くことで痛みが出たり、物が詰まったりと食事がしづらいと感じることがあります。
そこで、面倒だと感じて食事の量や回数が減ってしまってはいけません。
体調を崩しては元も子もないですし、栄養がとれなくなってしまうため矯正の経過にもよくありません。
食事は、身体の健康にとって大切なものですので、普段以上に栄養を考えてもらいたいですが、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
矯正していても、3食とることを心がけましょう。
主食、主菜、副菜とバランスよく栄養を摂取することは、歯周組織に栄養が必要な矯正中こそ、とくに大切です。
タンパク質やビタミン、ミネラルなど、栄養が偏らないよう使用する材料を工夫しましょう。
矯正で歯をスムーズに動かすためには、歯を支えている骨への栄養補給が大切です。
骨が吸収され、歯が移動するとそこで新しい骨が作られます。
この骨の吸収と再生を繰り返しながら、歯が動き、きれいに並んでいきますので、骨の再生を助けるカルシウムは大切な栄養素になります。
ただ、カルシウムを摂取するためには「マグネシウム」も必要です。
マグネシウムは、カルシウムが骨や歯などに行き渡るように調節してくれる栄養素です。
カルシウムは、乳製品や小魚類に、マグネシウムは海藻や大豆製品に多く含まれます。
また、「ビタミンD」も大切な栄養素です。
ビタミンDは、カルシウムやリンなどの吸収を促進する働きがあり、魚類やキノコ類に多く含まれます。
このように、栄養素はそれぞれ相互作用の上で身体に吸収されるので偏ってはいけないのです。矯正治療の経過をよくするためにも、栄養バランスを考えて食事を摂りましょう。
栄養を摂るには、食事からしかありません。
矯正中でも食事が楽しめるように、調理法や食べ方などに気をつけましょう。
歯にくっつきやすいものや歯応えのあるもの、繊維性のものはどうしても食べにくいです。
その中で痛みがある、噛みづらいなどの場合、ご飯やうどんなどに主食は柔らかくして食べる、肉や野菜などの歯ごたえのあるのも柔らかく茹でたり小さく刻んだり、おやつはプリンやゼリーなど食べやすいものにするなど工夫して調理しましょう。
RYU矯正歯科クリニック郡山プレミアムでは、矯正中のクリーニングや矯正器具の調整を行っていくと共に、歯科医師や歯科衛生士によるブラッシングや食事指導などのアドバイスもさせていただきます。
矯正中でも安心して生活が送れるようサポートしていきますので、お気軽にご相談ください。