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矯正歯科の医院選び〜5つの重要ポイント
矯正歯科の医院選びが重要な理由

歯並びや噛み合わせの悩みを解決するために矯正治療を検討されている方は多いのではないでしょうか。
矯正治療は短くても1年、長ければ2〜3年かかる長期的な治療です。また、治療費も決して安くありません。
間違った医院選びをしてしまうと、「思っていた仕上がりと違った」「治療中にトラブルが発生したのに適切な対応をしてもらえなかった」など、後悔することになりかねません。
こうした事態を避けるためにも、矯正歯科の医院選びは慎重に行う必要があるのです。
では、どのような点に注目して医院を選べばよいのでしょうか?
矯正歯科と一般歯科の違いを知ろう
まず、矯正治療を受ける前に知っておきたいのが「矯正歯科」と「一般歯科」の違いです。この違いを理解することが、適切な医院選びの第一歩となります。
矯正歯科は、歯並びや噛み合わせの問題を専門的に治療する歯科医院です。歯の位置や顎の発育を適切に整えることで、見た目の美しさだけでなく、口内の機能性を向上させることを目的としています。
一方、一般歯科は虫歯や歯周病、親知らずの抜歯など一般的な歯科治療を行う医院です。中には矯正治療にも対応している一般歯科もあります。
矯正歯科では、セファログラムやCTなどの専門的な検査機器を用いて、顎の骨格や歯の位置を詳細に分析します。これにより、患者さん一人ひとりの状態に合わせた適切な治療計画を立てることができるのです。
矯正治療は専門的な知識と技術が必要です。そのため、矯正治療を検討されている方には、基本的に矯正歯科を選ぶことをおすすめします。
では、どのような矯正歯科を選べばよいのでしょうか?
認定医の在籍を確認する
矯正歯科を選ぶ際に、重要なポイントのひとつが「日本矯正歯科学会の認定医が在籍しているかどうか」です。
日本矯正歯科学会の認定医になるためには、5年以上にわたる矯正歯科に関する専門的な研修を受け、学会の試験に合格する必要があります。つまり、認定医の資格を持つ歯科医師は、矯正治療において一定以上の技術と知識を持っていると言えるのです。
認定医の上には「専門医」、さらにその上に「指導医」という資格もあります。専門医になるためには、日本矯正歯科学会の会員を7年以上継続し、臨床に関する報告を発表するなど、より高いハードルがあります。
認定医や専門医の資格を持つ歯科医師がいるかどうかは、日本矯正歯科学会のホームページで確認することができます。医院のホームページにも記載されていることが多いですが、必ず公式サイトで確認することをおすすめします。
矯正治療は長期間にわたる治療です。その間、あなたの歯や顎の状態は少しずつ変化していきます。
矯正歯科選びの5つの重要ポイント
日本矯正歯科学会の認定医が在籍していることを確認したら、次は以下の5つのポイントを押さえて医院を選びましょう。
1. 設備の充実度をチェックする
矯正治療では、セファログラムやCT撮影などの専門的な検査が不可欠です。これらの設備が整っているかどうかは、治療の質に直結します。
セファログラムとは、X線を照射して横顔や顔の正面を撮影するレントゲン写真のことです。これにより、顎の上下の大きさ、骨格のズレ、あごの形、歯の傾斜角、口元の全体的なバランスなど、肉眼では分からない部分を分析・診断できます。
また、CT検査を行えば、骨や歯の状態をより詳細に確認できます。一般的な歯科医院で使用する「パノラマレントゲン」は、歯や歯の根本のみを映した平面画像のため、CTよりも得られる情報が限られています。
当院では、瞬時に歯型をスキャンできる先進の口腔内スキャナー「iTero」や、顎の骨や神経・血管、頭部全体の骨格を鮮明に映し出す「CT・セファロ複合機」を導入しています。これらの設備により、より精密な診断と治療計画の立案が可能になっています。
2. 複数の矯正装置を扱っているか確認する
矯正装置には様々な種類があり、患者さんの症状や希望によって適切な装置は異なります。例えば、見た目を重視する方には「マウスピース型(カスタムメイド)矯正歯科装置(インビザライン)(以下、インビザライン)」や「リンガルブラケット矯正法(舌側矯正)」が適しています。
インビザラインは透明のマウスピース型矯正装置で、装着していることが周囲に気づかれにくいという特徴があります。
舌側矯正は、歯の裏側に矯正装置を装着するため、表からは見えません。対応できる医院は限られていますが、見た目を気にする方には適切な選択肢のひとつです。
複数の矯正装置を扱っている医院であれば、患者さんの状態や希望に合わせて適切な治療法をご提案できます。自分に合った矯正装置を選べるかどうかは、治療の満足度に大きく影響するポイントです。
3. コミュニケーションが取りやすい医師かどうか
矯正治療は長期間にわたるため、担当医とのコミュニケーションが取りやすいかどうかは非常に重要です。初回のカウンセリングで、医師があなたの話をしっかりと聞いてくれるか、質問に丁寧に答えてくれるかをチェックしましょう。
どんなに技術が高くても、患者さんの希望や不安を理解せずに治療を進めることはできません。
当院では、プライバシーに配慮したカウンセリングルームで、患者さんのお話をじっくりと伺い、症状とご希望に合わせた治療法をご提案しています。視覚的にわかりやすく説明し、患者さんにご納得いただいてから治療を開始するようにしています。
4. 料金体系が明確かどうか
矯正治療は高額になることが多いため、料金体系が明確であることも重要なポイントです。初回のカウンセリングで、治療費の総額や支払い方法について詳しく説明してくれるかどうかをチェックしましょう。
治療開始後に追加費用が発生するケースもあるため、どのような場合に追加費用が必要になるのかも確認しておくことが大切です。また、保険適用の可能性についても確認しておきましょう。
当院では、治療開始前に治療費を明示し、開始後に追加で費用がかかることはありませんのでご安心ください。治療費について不明点があれば、遠慮なく質問することをおすすめします。
5. アフターケアや保証制度の有無
矯正治療が終了した後のアフターケアや保証制度の有無も、医院選びの重要なポイントです。矯正治療後は「後戻り」と呼ばれる現象が起こることがあり、歯並びが元の状態に戻ってしまうことがあります。
そのため、定期的なメンテナンスや、後戻りが起きた場合の再治療について、どのような対応をしてくれるのかを確認しておくことが大切です。
例えば、当院では2年間の保証制度を設けています。治療後、定期的にメンテナンスに通院していただければ、歯並びが元の状態に後戻りした場合、治療費は無償にて再治療を行っています(処置料のみかかります)。
このようなアフターケアや保証制度があると、長期的な視点で安心して治療を受けることができます。医院選びの際には、こうした点も確認しておくことをおすすめします。
子どもの矯正と大人の矯正の違いを理解しよう
矯正治療を検討する際、子どもと大人では治療のアプローチが異なることを理解しておくことも重要です。れぞれの特徴を知り、適切な時期に治療を受けることが大切です。
子どもの矯正治療の特徴
子どもの矯正治療の最大のメリットは、顎の骨がまだ成長途中であることを利用できる点です。顎の成長を促すことで、歯をなるべく抜かずに負担の少ない治療が可能になります。
子どもは本来、健康できれいな歯並びを作る力を持っています。しかし、口呼吸やまちがった舌の使い方をしていると、その力が妨げられてしまいます。
筋肉や舌の機能を整え、口呼吸でなく、正常な鼻呼吸ができるようにサポートすることが重要です。
口呼吸を改善すると、出っ歯や顔の歪み、いびき、風邪をひきやすいなどの多くのトラブルを予防できます。健康なお口を育てることは、全身の健全な発育につながるのです。
できれば5〜6歳からの早期治療をおすすめします。この時期から適切な治療を行うことで、将来的な歯並びの問題を予防できる可能性が高まります。
大人の矯正治療の特徴
大人の矯正治療では、すでに顎の骨の成長が完了しているため、子どもの矯正とは異なるアプローチが必要になります。また、大人の場合は「治療中の見た目」を気にする方が多いという特徴があります。
そのため、当院では「インビザライン」や「舌側矯正」といった、見た目が目立たない矯正方法を提供しています。
インビザラインは薄い透明のマウスピース型矯正装置を使用するため、周囲に気付かれることはほとんどありません。
矯正歯科選びで失敗しないためのチェックリスト
ここまで説明してきた内容を踏まえ、矯正歯科選びで失敗しないためのチェックリストをまとめました。医院を選ぶ際の参考にしてください。
医師・スタッフについて
- 日本矯正歯科学会の認定医・指導医が在籍しているか
- スタッフの対応は丁寧で親切か
- 女性歯科医師の対応が可能か(希望する場合)
設備・治療内容について
- セファログラムやCT撮影などの専門的な検査設備があるか
- 複数の矯正装置(ワイヤー矯正、マウスピース矯正、舌側矯正など)を扱っているか
- クリーンで清潔感のある院内環境か
コミュニケーション・説明について
- 初回カウンセリングで丁寧な説明があるか
- 治療計画を視覚的にわかりやすく説明してくれるか
- 質問や不安に対して真摯に対応してくれるか
- 強引な勧誘がないか
料金・保証について
- 料金体系が明確で、追加費用の説明があるか
- 治療後のアフターケアや保証制度があるか
- 定期的なメンテナンスの体制が整っているか
通院のしやすさ
- 通いやすい場所にあるか
- 診療日・診療時間が自分のライフスタイルに合っているか
- 予約の取りやすさはどうか
- 駐車場の有無(車で通院する場合)
矯正治療は長期間にわたる治療です。
まとめ
本記事では、矯正歯科選びで押さえておきたい5つのポイントを紹介しました。
- 日本矯正歯科学会の認定医が在籍しているかどうか
- 設備の充実度
- 複数の矯正装置を扱っているか
- コミュニケーションが取りやすい医師かどうか
- 料金体系が明確かどうか、アフターケアや保証制度の有無
これらのポイントを押さえて医院を選ぶことで、後悔のない矯正治療を受けることができるでしょう。
また、子どもと大人では矯正治療のアプローチが異なることも理解しておくことが大切です。子どもの場合は成長期を利用した治療が可能であり、できれば5〜6歳からの早期治療がおすすめです。大人の場合は見た目を気にする方が多いため、インビザラインや舌側矯正といった目立たない矯正方法を検討するとよいでしょう。
矯正治療は、単に歯並びを整えるだけでなく、口腔内の健康を維持し、全身の健康にも良い影響を与える重要な治療です。
矯正治療をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
詳細はRYU矯正歯科クリニック郡山プレミア公式サイトをご覧ください。
【マウスピース型(カスタムメイド)矯正歯科装置(インビザライン)についての重要事項】
①未承認医薬品等である
マウスピース型(カスタムメイド)矯正歯科装置(インビザライン)は、
医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認の矯正歯科装置です。
②入手経路
インビザラインはアライン・テクノロジー社の製品であり、
国内の提携代理店を介して入手しています。
③国内承認医薬品等の有無
国内にも薬機法の承認を受けたマウスピース型矯正歯科装置は複数存在します。
④諸外国における安全性に係る情報
インビザラインはFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
⑤医薬品副作用被害救済制度について
マウスピース型(カスタムメイド)矯正歯科装置(インビザライン)は
完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする
医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
【矯正歯科治療に関する情報】
お問い合わせ・ご予約
TEL:024-983-1180
WEB予約はこちらから
自費診療について
矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。
治療費の詳細は初診カウンセリングにてご説明いたします。
治療期間・通院回数の目安
治療期間2〜3年間、通院回数24〜36回
矯正歯科治療の一般的なリスク・副作用
・矯正治療中は歯磨きがしにくくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まる場合があります。
・装置装着初期や調整後に、数日間の痛みや違和感が生じることがあります。
・治療終了後、保定装置を使用しないと後戻りが生じる場合があります。
・まれに歯根吸収が起こる場合があります。
・顎関節に症状が現れる場合があります。
・治療途中で転居等の事情が生じた場合、引き続きの治療が困難になることがあります。
監修医師
竜 立雄(りゅう たつお)先生

RYU矯正歯科クリニック郡山プレミア 院長/歯学博士
日本矯正歯科学会 認定医・指導医
日本アンチエイジング歯科学会 認定医
日本3Dプリンティング矯正歯科学会 理事(認定医)
日本舌側矯正歯科学会 理事
東北矯正歯科学会 評議員
日本顎変形症学会、日本口蓋裂学会、日本成人矯正歯科学会、日本小児歯科学会、日本口腔筋機能療法(MFT)学会 など所属
経歴
奥羽大学歯学部 卒業
奥羽大学附属病院 矯正歯科にて25年間、診療・教育・研究に従事
2022年6月 「RYU矯正歯科クリニック郡山プレミア」開院
院長メッセージ
「矯正治療は、単に歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせや呼吸、発音、そして全身の健康にも大きな影響を与える大切な治療です。私はこれまで大学病院での臨床・研究を通じて、幅広い年齢層の患者さまと向き合ってまいりました。その経験を活かし、当院ではデジタル技術や精密機器を使用しながら、一人ひとりに合った治療を提供しています。
お子さまの健やかな成長を支える矯正治療から、大人の方の目立ちにくい矯正治療まで、地域に根ざしたかかりつけの矯正歯科を目指してまいります。」
