こんにちは。
郡山市西ノ内の矯正歯科【RYU矯正歯科クリニック郡山プレミア】です。
 
みなさまは、舌の位置が今どこにありますか？
 
あまり舌の位置を意識したことがないかもしれませんが、じつは舌には正しい位置があります。
舌で前歯を押してしまっている方や舌の先が下に落ちている方は早めに正しい位置に改善しましょう。
 
 

舌の位置を意識している方は少なく、いつもどこにあるのかよくわかりませんよね。
 
お口を閉じたときに、前歯の裏側よりも喉の方へ少し進んだ上の顎に舌の先があるのが正しい位置です。
舌で上の顎を触ると、少しへこんだ部分があり「スポット」といいます。
舌の先がスポットに触れるだけではなく、舌全体が上の顎に吸盤のように貼り付いている状態が正常です。
正しい舌の位置であることで、お口周りの筋肉が鍛えられます。
表情を豊かにするだけでなく、リフトアップや小顔効果にもつながるのです。
さらに、舌の筋肉も鍛えられ舌本来の役割である、「食べる」「話す」「飲み込む」ことをスムーズに行えます。
 
 

食べる、話す、飲み込む主な3つの舌の役割以外にも悪影響を及ぼします。
 
1.口呼吸
お口が閉じられず、外部のウイルスを取り込みやすくなります。
風邪をひきやすくなるなどのトラブルになるのです。
 
2.歯並びが悪くなる
舌で歯を押す癖がある方は、出っ歯や受け口の原因になります。
また、舌を噛む癖がある方は、前歯が噛み合わず上下の歯に空間ができるオープンバイトになることもあるため注意しましょう。
 
3.後戻りの原因
矯正治療でせっかく歯並びをよくしても、舌の悪い癖がある方は舌で歯の後ろを押してしまう影響で、また元の歯並びに戻ってしまいます。
矯正治療中も、舌の位置が悪いと治療がスムーズに行えません。
 
 
舌が正しい位置にない場合は、舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」を行いましょう。
あ・い・うとお口を動かし、舌をべーと最後に思い切り出すことで、徐々に鍛えられます。
 
また、歯科医院ではMFTという機能訓練を指導しております。
お口や顔の筋肉のトレーニング、舌を正しい位置にするように意識的に改善していきます。
 
 
RYU矯正歯科クリニック郡山プレミアは、矯正治療と共に舌の癖の改善も行いますので、ご相談ください。
歯並びをきれいにした後も維持できるように、早めに正しい舌の位置を手に入れましょう。