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【矯正歯科・小児矯正】矯正治療後のリテーナーはいつまでつければいい?
こんにちは。
郡山市西ノ内の矯正歯科【RYU矯正歯科クリニック郡山プレミア】です。
歯並びによって異なりますが、矯正治療には2〜3年かかるのが一般的です。
計画通りに歯が動いて、矯正装置を取り外せる日を心待ちにしている方も多くいらっしゃるでしょう。
けれども、矯正装置を外したら終わりではなく、すぐに保定期間に入ります。
保定期間中は、「リテーナー」とよばれる保定装置をつけて、歯並びを安定させます。
リテーナーをつけるのはいつまで?
リテーナーをつける期間は、一般的に2〜3年です。
矯正治療と同じ期間以上は続けることが推奨されています。
1日の装着時間は約20時間以上ですが、保定期間が進むにつれて装着時間を短くできるケースもあります。
自己判断でリテーナーを外したり、装着時間を短くしたりすると、歯並びが元の状態に戻ってしまう恐れがありますので、歯科医師の指示通りに装着しましょう。
リテーナーをつけないとどうなる?
矯正治療では、骨に刺激を与えて少しずつ歯を動かします。
治療が終わった直後は、骨の状態が不安定で、元の歯並びに戻ろうとする力が働き、「後戻り」が起こります。
リテーナーは、後戻りを防いで、整った歯並びを維持するために使用する装置です。
リテーナーを装着することで、歯列が治療後の状態で保定されて、最終的にリテーナーを外しても後戻りをしない状態にすることができます。
リテーナーを正しく装着しないと、歯並びが元の状態に戻り、再度治療を行わなければいけなくなるのです。
保定期間に関するご質問は「RYU矯正歯科クリニック郡山プレミア」に
保定期間中は、3〜6ヶ月に1度のペースで定期検診にご来院いただく必要があります。
定期検診では、歯並びが元に戻っていないかを確認し、必要に応じて、クリーニングやブラッシング指導などを行います。
矯正治療で手に入れた理想の歯並びを維持するためにも、しっかりとリテーナーを装着して、定期検診に通いましょう。
当院では、保定期間までしっかりと終えることができるようにサポートしますので、どのようなことでもご質問ください。
※マウスピース型矯正装置は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。