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【矯正歯科】よい歯並びは歯の寿命が延びる?悪い歯並びが歯の寿命を短くするリスク
こんにちは。
郡山市西ノ内の矯正歯科【RYU矯正歯科クリニック郡山プレミア】です。
「見た目は気にならないから、歯並びはこのままでいい」と思い、悪い歯並びをそのままにしていませんか。
じつは、歯並びをよくすると、歯の寿命が延びる可能性が高まります。
そう聞くと、「え!悪い歯並びのままだと、歯の寿命が短くなるってこと?」と驚きますよね。
今回は、歯並びと歯の寿命の関係と、悪い歯並びが歯の寿命を短くするリスクについて解説します。
歯並びがよいと、歯の寿命は延びる可能性が高まるのです。
「80歳になっても20本以上、自分の歯を保とう」という運動が愛知県ではじめられ、平成元年からは全国で8020運動の取り組みがされています。
歯を20本以上、健康に保っている50〜79歳の方は、19本以下の方にくらべて「何でも噛んで食べられる」割合が圧倒的に多いことがわかっています。
徐々に、80歳で20本の歯を有している方が増える中、8020達成者の方を調べた研究では、歯並びがよいと歯の寿命が長いという結果があるのです。
・受け口(反対咬合)の方がいない
・噛んでも上下の前歯だけが閉じない(開咬)の方がいない
これらが明らかになり、8020達成者の方は歯並びがよいということがわかりました。
この結果から、歯並びがよい方は多くの歯を健康に長く保てる可能性が高いといえます。
将来、自分の歯で何でも食べられるように、歯並びを整えることは大切です。
(出典:歯科学報_8020達成者の歯にみられた cervical lesion について より) >
・むし歯
・歯周病
・歯根破折
歯並びが悪いと歯磨きが不十分になりやすく、むし歯や歯周病の原因となる細菌のかたまりである「歯垢(プラーク)」が溜まります。
そのため、歯並びがよい方にくらべると、むし歯や歯周病のリスクが高まる可能性があるのです。
また、歯並びが悪い方はかみ合わせがずれているため、歯ぎしりや食いしばりをすることがあり、歯に過度な負担がかかります。
その結果、歯の根っこが折れる「歯根破折」というトラブルが起こり、歯の寿命が短くなるリスクがあります。
郡山市西ノ内の矯正歯科【RYU矯正歯科クリニック郡山プレミア】は、高級ホテルをイメージしたラグジュアリーな空間づくりのため、リラックスして診療までお過ごしください。
悪い歯並びは、見た目だけではなく歯の寿命を左右する可能性があります。
歯並びが気になる方は、多くの健康な歯を残すためにも矯正治療を視野にいれてみませんか。
当院は、駐車場12台を用意していますので、車で通院することも可能です。
土日も診療をしていますので、ご都合に合わせてご予約ください。